薬剤師になるための薬科大学はスムーズに進級できる?

薬剤師になるためには薬科大学で6年という長い期間にわたって 勉強しなければなりません。当然大学の授業に漫然と出席して いるだけではだめで、単位を取得しなければなりません。

薬のことだけではなく医学部で学ぶような人の体についての知識も 必要になりますし、勉強範囲はとても幅広く、膨大です。 薬学部に入ったものの勉強量が多くて挫折してしまう人も 中にはいるでしょう。

毎年スムーズに進級しても6年間かかるわけですが、留年してしまい 余分な年数がかかってしまう人もいるようです。 つまり薬科大学に7年とか8年、あるいはそれ以上在籍することに なってしまうのです。

授業にも出席していないような場合は留年しても仕方がないですが、 勉強量の多さについていけなかったり、試験の点数が悪くて単位が 取れなかった場合は少し考える必要がありますね。 国家試験に受かるまでは頑張り続けなくてはならないので、大変な 面はあると思います。

また順調に進級していても、卒業試験に落ちてしまうと当然卒業は できません。学校で追試を行ってくれる場合は追試に受かれば 大丈夫ですが、そうでなければ留年することになります。

薬科大学はただでさえ6年間通うので学費がかかりますが、 留年すると本来払わなくていいはずのお金までかかってしまいます。 経済的に厳しい場合は、極力留年を避けなければなりませんね。

なお大学によっては国家試験の合格率をとても気にする場合があります。 卒業まで面倒見たらあとは本人次第という大学もありますが、 国家試験の合格率を売りにして学生を集めたい場合はなるべく 学生が合格するように手厚い指導をすることになります。

また特殊な例ですが、薬科大学を卒業しても薬剤師国家試験を受けないか、 受けても合否にこだわらないという人もいます。 それは薬剤師の資格が必須ではない、メーカーの研究職として就職する 人たちです。

薬剤師の資格は、調剤薬局などに勤務する場合は持っていなければ なりませんが、企業で働く場合などはとくに必要ないのです。

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